そう
この国にきた目的はカヌーをすること
本当は泊りがけのカヌー旅をしたかったのだけれど、
日程が合わなくて 1Day トリップになってしまった。
そのとき乗ったフネはシーカヤックで。主に海で使用するタイプだった。
本来の希望は川を下りたかったのだが・・。
でもよい!
ツアーの説明をうけて、漕ぎ方などをひととうりおしえてもらう。
もちろん英語。 (・・言っていることは全くわからなかったけど、身振り手振りでなんとか理解した)
ライフジャケットをつけてパドル(漕ぐ道具ね)をもっていざ水上へ
ガイドに少し後ろを押してもらって水の上にすべりだしたフネは
音もなくそのまま水の上へとすすんでいった。
ス ー ・・・って風に。。
振り返ると岸と僕の間には水があって
なぜだか不思議な感覚だった、、
自分の場所はたしかに水の上にあって、水は腰の高さからどこまでも続いている・・。
一漕ぎ一漕ぎ身体をうごかしてゆくと風が顔にあたり、静かにフネは進みだす
水の上を 滑る ようなその感覚はいまでも思い出せる
そのカヌー体験があるからこそ僕がアル。
キラキラと輝く水面の上
なんだか懐かしくもアル
つづく
旅
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