気ままにつぶやき ゆるりとフラフラと 空を歩く    
by sora-arukumono
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静寂
ばぁちゃんが他界する一週間ほど前から
ばぁちゃんの子供、孫達が傍にいた。
かわりがわりではあるけれども夜は徹夜になり、昼には私用。
会社であったり、その他の用事であったり、、と。

ばぁちゃんがなにか一言でも口にすると
そこにいるヒトたちは(まぁたいがいが娘)
”何々?” ”大丈夫??” ”どうしたの??” と駆け寄る。
孫達のが以外と冷静で
静かに諭すようにゆっくり話を聞いていた きがする。。
どちらが良い悪いではなく、同じ気持ちをもって接していた。
その様の違いは面白いものでその人の性格がにじみ出る。

そしてばぁちゃんがなくなる前日。
今までは娘のうち誰か一人は必ずは残っていたのに
そのときは僕と妹。和歌山から還ってきた妹と同い年の従兄弟だけがいた。
陽の光が差し込むその家は
いつもと同じ家であるはずなのに信じられないほど静かで
時間が止まっているかのように
どこまでも澄み切った空気が漂っていた。

そのときの僕らとばぁちゃんのじかんは確かに静かな時間だった。
ここちよい静寂。
それぞれが何を感じ、想い、考えたのかはわからないけれど
忘れられぬ時間だった。

不思議とそのときは3人がひとりひとりばぁちゃんと話をしたんだ。
そのときの話した内容はそれぞれちがったけれど、
僕らの”頑張ってね” という問いに
実は  ”もう駄目かもしれない” と言っていた。

僕ら3人は
”ばぁちゃん自身が駄目だと言うくらいならホントに駄目なんだろぅね”
”がんばりすぎだもんね” ”はやくじーちゃんとこいきたいんだなぁ”
とかって笑ながら時間をすごした

そんな静寂のなかに響く笑い声にばぁちゃんも一緒に笑っていた。

心に刻まれている 静寂 のとき
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by sora-arukumono | 2005-04-29 11:51 | 日記
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