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気ままにつぶやき ゆるりとフラフラと 空を歩く    
by sora-arukumono
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ニュージーランド  -7-
南島から北島へとフネで渡り
Taupo という町まで移動して初めての乗馬に挑戦した

あいにくの雨であったけれど
朝になるとガイドがステイ先のホステルへと迎えに来てくれた

僕にあてがわれた馬は白くて大人しそうな馬だった。
しっかりと意思表示をしないと馬になめられる。。
そんな話が頭の片隅に残っていたので頑張っていこう!と意気揚々と挑戦したけれど

おそらく見事に惨敗していたのだろうと思う・。
2,3歩進むとたちどまり草を食べ始める。
その繰り返しで ガイドの人も少し苛立ちはじめていたのだろぅ。。

でもね
初めての乗馬で レッスンは1分。

横腹をかかとで蹴飛ばせば前。
右にいきたい場合は手綱を右へ。左ならその逆。
とまる時には両方引く。

さぁ行こう。 と柵をこえて森の中へ。。
ビビリな僕はもうそれだけでいっぱいっぱいでしたから。。・
そりゃー馬も自分勝手に動くだろーね。

雨にうたれながらの1時間ただひたすらにゴールをまっていたものだ。
ただ、そんな中でも唯一楽しい時間が合った。
それはゴールの柵をくぐった次の瞬間
馬がそれまで辛抱していた気持ちを解き放ったのか
突然に走り出した。
足で蹴飛ばしたわけでも手綱を緩めたわけでもないのに

雨を切り裂いて風がカラダを駆け抜ける
森の匂いと草木のざわめきと風の冷たさとが
いっぺんにカラダを心を溶かした
不思議に恐さは全くなくて 本当に気持ちよい一瞬だった。

気がつくとガイドが慌てて傍まで馬を走らせていた。


昔 荒野を馬とともに駆け抜けた時があったのだろぅか と
懐かしく心躍る時間だった。

それまでの耐えた時間はこのためだったのかと思えるほどに
満足した初めての乗馬だった


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by sora-arukumono | 2005-05-01 00:13 |
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