ホームで電車をまっていた
ふと下を見ると小さな虫くんがバタバタともがいているのが目はいってきた
羽を広げればきっとおきあがれるだろうに、、
と、思いながらも何をするわけでもなくただじっと眺め続ける
まだホームには通勤者が多く幾人もの人が歩いている
以外と踏まれないものなだぁ、、と再びみ続ける。。
と
虫くんのすぐ横へ足がひとつ。
その風圧で虫くんは見事にひっくり返りもとに戻った
”おー!” と ちょっと感動した。
その瞬間
違う人の足が真上から、、
虫くんは息絶えてしまった。
・・・・・。
命がひとつ 消えた
それはホントに一瞬のことで 彼?彼女?は
いったい何を思って生きていたのだろぅと思った
虫くんに流れる時間と歴史
命のはかなさ 自己の残虐さ
何かの想いがそこにあったように思う。
虫は宇宙からの贈りものだという
Seed Master からの贈り物だという